めぐみ幼稚園からのお便りやお勉強会、園長先生からの一言日記などもりだくさんの内容でお届けしていきます。
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Author:めぐみ幼稚園
山口県下関市の由緒ある幼稚園「めぐみ幼稚園」では、恵まれた環境の中で子供たちの個を大切にした保育を行っています。お気軽に保育見学へお越しください。

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 『ダイヤモンド』・・・この言葉を耳にすると、殆どの人はその輝きの美しさと価値の高さを想像することでしょう。子ども達にとってもこの言葉は、美しさや高価であることの象徴のようです。が、Tシャツやサンダルに付いている、光るビーズやスパンコールを見ても、全てダイヤモンドと思えるところが、子どもだけに与えられた幸せです。哀しいかなおとなは、目利きで無い限り本物を手にしても、『本当に本物かしら・・・?』と疑うことから始まり、付いている値札にその真価を見ようとします。
先日、花組の女の子が、私の首元に輝くダイヤ(本物!)のネックレスを見るなり、「わたしもおんなじの持っちょるよ!ズボンに付いちょるモン!」と鼻高々。「これ、ダイヤモンドって言うんだよ!」と言うと、「そうよ!」当り前ャン!と言わんばかりの口調で言い放たれて、おとな気ない私は、「これ、本物よ!」と言い返したのですが、「わたしのだって本物やモン!」。結局最後は「おんなじやねぇ、」と二人で喜んで握手で終わりました。 私がこのダイヤの価値に満足しているのと同じレベルで、彼女もズボンに付いているビーズに満足しているんだなぁ・・・いや、ひょっとすると彼女の方が満足度は高いかも・・・と思うと、『本物がドンだけのモンやネン!』と考えさせられ、物の真価とはいったい何を指して言うのだろう・・・?と思いました。
毎年この時期、もうすぐ卒園していく光組の子ども達と、聖話のまとめをします。神様の話は、小さな子どもにとってはあまりにも抽象的なので、できるだけイメージしやすいようにとの工夫が必要です。例えば『心を開く』という言葉を、『ハートの鍵を開けて、どうぞ神様お入りください』とイメージすると、子ども達はたちまち心が開くのです。このようにしながら三年間『神様の愛』を心に刻んできた光組の子ども達に、まとめとして『神様が一人ひとりにくださっている賜物』の話をしました。この賜物を何に例えるかが味噌なのですが、今回は『ダイヤモンド』に例えて「皆の心の中にはね、神様がダイヤモンドを埋めてくださっているんだよ!」と話したところ、『わたしの中にそんな凄い物が有るなんて!知らんかったわ〜! 』と、子ども達の目は瞬時に輝きました。しかし「じゃあ、そのダイヤモンドはどんな物かな?」となるとまた難しい話になります。『優しい気持ち』『頑張る力』『明るい笑顔』など、具体的に説明を聞いて少しずつ理解していきますが、自分の賜物を言葉にして言い表すことは、本当に難しい作業でした。思い悩むこと一ヶ月、今、光組の子ども達は自分に頂いたダイヤモンドを言い表せるようになりました。卒園式に一人ずつ披露いたします。
ダイヤは箱の中では輝きません。蓋を開け光を受けて初めて美しく輝くのです。
決してひけらかすのではなく、人々の前に開け渡し、神様という光を受けていつもきらきらと輝いていて欲しいと願って止みません。今、ビーズやスパンコールであったとしても、いつの日にか必ず本物になると確信しています。  園 長  木村 厚美  
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